🔷使用した構築🔷
🔷構築経緯🔷
1.対面及び攻撃性能が頭一つ抜けているを
シーズン通して握る禁止伝説枠として採用。
メタが集中するポケモンではあるが
技のカスタマイズによって
対応範囲と崩し幅が大きく変わるポケモンで
シーズンを通して構築を動かしていく中で
無くても困らない「じゃれつく」を切り
空いた枠にメタを仕込む構成で終盤まで使用。
2.1が苦手とするや後投げされやすい
相性五分のに対するクッションになり
HDベースで採用することでに対して
初手から投げ「電磁波」→へ繋ぐ
前環境で使っていたステロ展開を
疑似的に行えるHDベースを2枠目。
3.と攻撃範囲・相性保管に優れ
ダイマックスがない環境下では
マルチスケイルによる対面性能と
「龍の舞+はねやすめ」採用することで
多くの一般ポケモンを想定外の火力で
制圧・崩しが行えるを3枠目。
4.+が同居した受け構築を
単独突破できる相棒枠として。
マークが過去の環境至上一番薄かったので
受け構築には9割以上の勝率を叩きだした。
5.1が呼ぶの引き先・牽制になる枠として
HBベースの悪巧みを採用。
6.禁止伝説ミラーした際の引き先となり、
ゴツゴツメットによる定数ダメージで
こちらの圏内に押し込む動きができ、
電気の一貫を切りつつ、あくびによるサポート
毒+で詰める動きができる。
🔷個別紹介🔷
165(116)-a-95(36)-154(68)-96(44)-182(244)
・C+1サイコショックで215-116を確定1発
・D+1でC197ダイマックス砲+身代わり残し
・D+1でC174までのマジフレを身代わりが耐え
ムゲンダイナ入りにしか選出しなかったが、ヌオーが同居した受け構築に対してはこの子を選出に組み込まないと絶対に拾えないのでシーズン通して必須枠だった。ヌオーがこの構成のアグノムに打点が無く、大概はザシアンを相手する為に居座らないので「身代わり」→「めいそう」で後続を崩し切りそのまま詰める…という動きができる。また受けに入っているムゲンダイナは悪ウーラオスの対応をする為にHBベースが多く、アグノムが上を取るというケースが殆どだったので素早さは落とさず、先に動ける前提でゲームメイクすることができた。ザシアンが苦手とするヌオーに通る「くさむすび」、ラッキー選出にも崩しに行ける「めいそう+強化アイテム+サイコショック」で完結。
195(220)-193(36)-135-c-135-220(252)
・巨獣斬→氷牙で196-156をオボン発動させず落とす
・A197地震を乱数上二つ切って耐え
・ゴツメ3回+巨獣斬で199-135を確定
・ゴツメ2回+C217アストラルビット耐え
・ミラー意識で最速
ザシアンの対策は「ゴツメによるスリップ数回」+「上から倒す」で固まっている印象で霊獣ランドロスをゴツメ枠として採用されている構築が多く、受け出しタイミングに「巨獣斬」→ダメージを見て「氷の牙」を打つことで、ゴツメ2回で抑えて崩し、上から倒してくるポケモンの攻撃を耐えて「もう一打与える」という動きが強力。霊獣ランドロスがスカーフで採用されている構築も多かったが、特性表示順で見極め、水ロトムへ引くか、そもそも水ロトムを見て地震を押せないパターンも多く、打たれた場合は後続のカイリューで切り返すなど盤面に応じてリカバリーができる構成になっている。気になって数えてみたが、構成問わず霊獣ランドロスと対面した場合は77戦中72回はとんぼがえりorステルスロックだったので最終日は全て居座り「巨獣斬」→「氷の牙」で数的有利を取り続けた。ほぼ全ての対戦で選出し腐ることが無かった最強の禁止伝説ポケモンでした。
201(204)-a-133(20)-120(36)-154(156)-93(92)
・バークアウトで175-120に132~156
・バークアウト+火炎放射で175-120が確定。
・HDなるべく高め
バドレックス入りに必ず選出。交代際にみがわりを残されても貫通できる「バークアウト」、一部ザシアン受けとして流行っていたハッサムへの見えない地雷技として「かえんほうしゃ」を組み込み、取り巻きの全抜きが行える「ステルスロック」と行動阻害が狙える「でんじは」で完結。HDベースで採用することで眼鏡以外のカイオーガに対してしおふきを耐え、初手対面から電磁波を打ち、後述するカイリューで切り返していく動きでカイオーガ軸は対応していました。カイオーガの取り巻きにいるサンダーにはそもそも強く、バンギラスへの引き先として優秀なナットレイはそのまま火炎放射で崩しにかかれるという一見不利に見えるカイオーガテンプレートは決まった動きで対応することができた。
157(252)-a-154(100)-126(4)-128(4)-125(148)
・霊獣ランドロス意識でHBなるべく高め
・遅いサンダーを大凡抜けるライン
特に細かく配分してないが構築の見た目上、霊獣ランドロスを牽制することが重要で、一見有利対面に見えるザシアン対面ではほぼ地震を打たれなかったので、構築として目指していたところに着地できたのは良かったポイント。電気技は「ボルトチェンジ」との選択になるが上振れ期待で打てる技でありつつ、連打できる技として「ほうでん」を採用。昨日投稿した動画におけるゼルネアスベースの構築には「ボルトチェンジ」の方が動きの方が強いので結論は出せない。
202(252)-a-150(252)-c-85-56(4)
・への繰り出しが大事なのでHB最大値
・ミラー意識でS4振り
ザシアン軸の構築に絶対選出。前回行われた禁止伝説環境と同じ構成で攻撃技が無い尖った構成だが「じしんやねっとうを押す」より「あくび→まもる」「毒々→まもる」「ゴツゴツメット枠として雑に投げる」という使い方に特化させるのがこの環境における強い動かし方だと思い、この構成で完結しています。体力管理が大事なポケモンなのでvsザシアン軸は「誰を倒せばヌオーで詰められるか」を意識して立ち回ることが必須条件。またバンギラスによるステルスロック→ヌオーによるあくびで「ステロあくび」を選出の中に自然に取り入れられるのもこの構築の強いポイントです。
175(68)-180(204)-115-c-120-143(236)
・竜の牙逆鱗で202-150を95%で2発
・197-150をステロ+A+1逆鱗で確定1発
・181-201をA+1炎拳で156~184
・意識で素早さ早め
今シーズンのMVP枠。テンプレートカイオーガ(サンダー+ナットレイ)をバンギラスと合わせて流動的に崩すことができ、ザシアンと同居している鉢巻ウオノラゴンに対してヌオーが偶発対面しても一端の引き先として使え、カイリュー受け出しタイミングは陽気を考慮されずウオンラゴン突っ張りに逆鱗→ヌオーでザシアンをそのまま詰める…で勝率を上げて行った。竜の牙+逆鱗が非常に強力でザシアンが誘いがちなHBベースのポケモンに対して想定外の崩しを行い、ザシアンで詰める…などカイリューの強さを際立たせる構成となっている。またヌオーがゴリランダーを誘うので、ゴリランダー交代際に毒を打つ→カイリューのはねやすめでサイクルを回しながら毒で落とす…という動きも良くしてました。
🔶結果🔶
シーズン21最終日の朝5:30ぐらいにメンバーシップ配信内でレート2000を達成。そのまま配信を終わりましたが、2100を目指し出社ギリギリまで走るも最終順位228位、最終レート2017で終わりました。
🔶所感🔶
シーズン開始時は50戦やっても25勝25敗、8/20時点で38000位と過去一勝てないルールかもしれん…と落ち込んでいた時期もありましたが、対戦すればするほど勝ち方や楽しさが湧き出てくるルールで特に最終日の対戦は毎試合本当に楽しく、緊張感も程よく気楽に対戦できたシーズンだった気がします。勝てない時期はどうしてもポケモンを触りたく無くなるものですが、やればやるだけ還元されていく素晴らしいゲームだと思うのでシーズン22では対戦数をもっと稼ぎ、目標である最終二桁順位、レート2100達成を目指したい。
🔶選出参考🔶
ザシアン軸
黒バドレックス軸
ムゲンダイナ軸