🔷使用した構築🔷
🔷構築経緯🔷
シーズン21で使用した構築は
「型」と「動き」がある程度バレていても
自身のプレイで対応が効く汎用性はあると思い
基盤はそのままに終盤の環境変化を見極め
構築に落とし込んで行った。
「前期との変更点」
・「みがわり」→「10まんボルト」へ変更。
・努力値を変更
165(116)-a-95(36)-154(68)-96(44)-182(244)
↓
161(84)-a-91(4)-166(164)-92(12)-182(244)
前期共有して使用されていた受け構築
前3匹が選出される場合は
アグノム単騎で崩し切れるが
一度攻略した人との再戦では
2戦目以降は安定感に欠けていた。
アグノムを選出するにしても
受け以外への構築には非選出だったこともあり
受け構築への崩しに特化させた。
vs
C+1 「10まんボルト」で
HD特化が95.7%で確定2発。
vs
ステルスロックを盤面に置いた後
①ヌオー対面で一貫する「くさむすび」を選択
②C+1 「くさむすび」圏内に入るまで
サイクルを回しながら立ち回りで崩す。
①の動きをした後はザシアンを受け出し…
これを繰り返しながら上記の②で崩す。
シーズン22を通して
受け構築への勝率は100%でした。
・努力値を変更。
201(204)-a-133(20)-120(36)-154(156)-93(92)
↓
201(204)-a-133(20)-127(92)-154(156)-86(36)
ザシアンに繰り出しされやすい
との偶発対面時に「かえんほうしゃ」で
落とし切れるCラインを確保し
Sラインを無振り65+1とした。
配分175-100に対して176~208入る。
ハッサム受け出し時に
「バークアウト」が先に入っていれば
次ターンに落とせるので気にしてなかったが
今シーズンは偶発対面が頻発し
交換を強要されるのが弱かったので変更。
・性格を「図太い」→「臆病」に変更。
・努力値を変更。
157(252)-a-154(100)-126(4)-128(4)-125(148)
↓
157(252)-a-143(124)-125-127-135(132)
終盤にかけて
の増加が気になり
準速を抜けるラインまで上げた。
構築上重たいポケモンではあり
上からフリーズドライを2回受けることを
回避できるだけでも勝ちルートが増え
実際この配分にしたことが勝率に影響し
最終戦(二桁順位確定戦)を制すことができた。
準速+3としているのは
マンムー意識でこのラインを確保している
諸々のポケモンの上を取れるようにしている。
以下、構築経緯概要。
大凡はシーズン22と同じ。
対面性能・攻撃性能と共に頭一つ抜けている
ザシアンを禁止伝説枠として採用。
ザシアンが苦手とする「黒バドレックス」や
後投げされやすい「サンダー」
対面相性五分五分の「ムゲンダイナ」に対する
一旦の引き先として準相棒枠として採用。
ザシアンとの攻撃範囲・相性保管に優れ
「龍舞+はねやすめ」採用することで
多くの一般ポケモンを制圧できる
強力な裏エースとして採用。
「ムゲンダイナ」+「ヌオー」が同居した
受け構築を単独突破できる相棒枠として採用。
受け構築への勝率は100%。
「霊獣ランドロス」への引き先・牽制となり
構築の見た目上、強い枠として採用。
ザシアンミラーした際の引き先となり
ゴツゴツメットによる定数ダメージによる
ザシアン・カイリュー圏内へ押し込む動き
電気の一貫切り、あくびによるサポート
汎用的なサイクルパーツとして採用。
この並びで完成!
(実際の並べ方はこれにしたい)
🔷個別紹介🔷
161(84)-a-91(4)-166(164)-92(12)-182(244)
・C+1サイコショックで215-116を確定1発
・C+1サイコショックで325-62をステロ込みで2発
・D+1でC197ダイマックス砲耐え
・C+10まんボルトで217-161を95.7%で2発
vs受け構築への勝率を稼いでくれた相棒枠。「ムゲンダイナ」+「ヌオー」が同居した構築に対しては絶対選出とし、シーズン22を通して活躍してくれた。終盤戦に数回マッチングした「エアームド」+「トリトドン」のような並びにも強く、増加傾向にあった「マンムー」に対しても上から行動できるのはもちろん、受けに入っている「ムゲンダイナ」は「一撃ウーラオス」の対応をする為にHBベースで採用しているのもあり、アグノムが上を取っているというケースが殆どだったので、受け構築に入っている「ムゲンダイナ」に対しては全て先に動ける前提でゲームメイクすることができた。
195(220)-193(36)-135-c-135-220(252)
・巨獣斬→氷牙で196-156をオボン発動させず落とす
・A197地震を乱数上二つ切って耐え
・ゴツメダメ+A165地震を乱数上二つ切って耐え
・ゴツメ3回+巨獣斬で199-135を確定
・ゴツメ2回+C217アストラルビット耐え
・ミラー意識で最速
前期と同じくザシアンの対策の多くは「ゴツメによるスリップ数回」+「上から倒す」で固まっており、「霊獣ランドロス」をゴツメ枠として採用されている構築が多く、受け出しタイミングに「巨獣斬」→ダメージを見て「氷の牙」を打つことで、ゴツメ2回で抑えて崩し、上から倒してくるポケモンの攻撃を耐えて「もう一打与える」という動きで相手目線の想定を崩す動きが強力。「霊獣ランドロス」がスカーフで採用されている構築も多かったが、特性表示順で見極め、水ロトムへ引くか、そもそも水ロトムを見て地震を押せないパターンも多く、打たれた場合は後続のカイリューで切り返す…など盤面に応じてリカバリーができる構成になっている。「インファイト」ではなく「聖なる剣」を採用している意図としては「鉄壁」を使用してくる「ナットレイ」や「ちいさくなる」を使用してくる「ラッキー」に対するメタとザシアンは体力管理をすることで殴れる回数を増やすべきポケモンだと思っているのもあり、瞬間火力を取らなくても構築上困らない…というのが考えにある。
201(204)-a-133(20)-127(92)-154(156)-86(36)
・バークアウトで175-120に132~160
・火炎放射で176-120が確定。
・HDなるべく高め
・素早さ85族+1
「黒バドレックス」構築に必ず選出。交代際にみがわりを残されても貫通ダメージを与えることができ、後続のサポートができる「バークアウト」。ザシアン受けとして繰り出しされる「ハッサム」へ放つ「かえんほうしゃ」。取り巻きエースの全抜きが狙える「ステルスロック」と行動阻害ができ試合のペースを握れる「でんじは」で完結。眼鏡以外の「カイオーガ」に対するしおふきを耐えて電磁波を入れ、後述するカイリューで切り返していく動きでカイオーガ軸は全て対応していました。カイオーガの取り巻きにいる「サンダー」にはそもそも強く、バンギラスへの引き先として優秀な「ナットレイ」は「かえんほうしゃ」で崩しにかかれるという一見不利に見えるカイオーガテンプレートに対しては決まった動きで対応することができた。
157(252)-a-143(124)-125-127-135(132)
・霊獣ランドロス意識でHBなるべく高め
・準速80族+3
「霊獣ランドロス」「マンムー」「カバルドン」に強い枠で、上述したように「マンムー」入りに対してはザシアンと合わせて選出することを徹底していた。「カイオーガ」入りに対しても「ナットレイ」をバンギラスかカイリューで処理した後に通すことができるエースとして動かすことができた。二桁順位達成後、+1勝する為に「ハイドロポンプ」を当ててくれた神。
202(252)-a-150(252)-c-85-56(4)
・ザシアンへの繰り出しが大事なのでHB最大値
・ミラー意識でS4振り
ザシアン軸の構築に絶対選出。攻撃技が無い尖った構成だが「じしんやねっとうを押す」より「あくび→まもる」「毒々→まもる」「ゴツゴツメット枠として雑に投げる」という使い方に特化させた方がこの環境における強い動かし方だと思い、本構築はこの構成で完結しています。体力管理が大事なポケモンなのでvsザシアン軸は「誰を倒せばヌオーで詰められるか」を意識して立ち回ることが大事で「サンダー」をこちらのザシアンで突破して相手の「ザシアン」を詰めるという動きも最初から終える勝ち筋になっている。ザシアンは「メタモン」にコピーされやすいポケモンではあるがこのポケモンがいるだけで「メタモン」入りに対しても強気にザシアンを投げることができるので優秀なクッション枠です。
175(68)-180(204)-115-c-120-143(236)
・ゴツメ3回+竜舞炎Pで199-135を確定
・竜の牙逆鱗で202-150を95%で2発
・197-150をステロ+A+1逆鱗で確定1発
・181-201をA+1炎拳で156~184
・意識で素早さ早め
前シーズンに引き続きMVP枠。最終日にゴツゴツメット3回+龍舞炎Pで199-135までのザシアンを落とせることに気付き、「準速ザシアン」が終盤に増加していたこともあり、「ザシアン」に対する処理ルートを1個設けることができた。テンプレート「カイオーガ(サンダー+ナットレイ)」をバンギラスと合わせて流動的に崩すことができ、「ザシアン」と同居している「鉢巻ウオノラゴン」に対してヌオーが偶発対面したとしても一端の引き先として使え、カイリュー受け出しタイミングは陽気を考慮されずウオノラゴン突っ張りに逆鱗→ヌオーでザシアンを詰め…この動きで勝率を上げて行った。今シーズンはその動きを考慮してザシアンへ即交換してくるプレイヤーが多く、受け出し時に先手「はねやすめ」を徹底し、ザシアンに交換されたらヌオーを投げる→殴ってきたらゴツメダメを稼ぐ→ウオノラゴンに釣り出し交換されてもカイリューで受ける…この繰り返しで対応して、考慮しない事象(急所など)が発生した場合は、あくび→カイリューの龍舞で「ザシアン」+「ウオノラゴン」を突破するルートを取っていた。「ザシアン」入りの裏には「ウルガモス」「ゴリランダー」がいるパターンもあるが、全てカイリューが有利なのでザシアン+ヌオー+カイリューの選出は安定感もあり信頼している。
🔶結果🔶
シーズン22最終日の朝6:30ぐらいにメンバーシップ配信内で瞬間二桁を達成。仕事があったのでそのまま配信を終え、最終的には最終順位73位、最終レート2063で終わりました。
🔶所感🔶
8世代に入って初となる「最終2桁順位達成」と「8世代最高レート更新」。8世代のこれまでの最高結果がパッチラゴン環境初シーズンとなる「最終順位131位」「最終レート2044」だったのでアグノムが解禁されてからの環境で結果を残せたのが素直に嬉しいです。シーズン21に2000を達成した時に「次のシーズンは2000取っても止まらず闘い続ける」を実行できたのが自分にとって大きな成長だと思います。一方であと3勝すればマッチング次第では「レート2100だった」という背景もあるのでシーズン23では「二桁順位を達成しても闘い続ける」を実行して成果を出したい。現状に満足してしまうとこれ以上の結果を目指せないし、ポケモンしてない人が「たまたまでしょ」って言ってくるこのポケモン界が非常に憎くムカつくのでシーズン23の結果でそいつらの口をぶっ潰そうと思います。
↓
イキって奮い立たせた結果、3000位ぐらいで終わったので誰か俺の大口をぶっ潰してください^^;(2021年11月1日追記)
🔶選出参考🔶
ザシアン軸
ザシアンミラーした場合は
ゴツメヌオーに引きダメージを稼ぐ。
↓
ザシアンとカイリューの攻撃圏内に入れる。
同じ動きを対戦相手もするので
ヌオーが削られる盤面になった場合は
都度ザシアン投げorカイリュー投げでサイクル。
黒バドレックス軸
黒バドレックスにはバンギラスが無敵だが
ザシアンorカイリューで処理して詰める。
ムゲンダイナ軸
or
ヌオーと同居している構築には負けない。
スタンダードに対してはカイリューを投げ
ムゲンダイナ+2匹の選出を崩す。
バンギラスの電磁波でペースを握る。
取り巻きのポケモンを崩し切る。
🔶苦手な構築🔶
ザシアン以外が全て不利を取るので
仕上がった構築にはマジで勝てない。
最終日のマッチングは1回だったが
俺が覚醒してたので勝てた。
ザシアン使ってる人で勝ててる人は
俺に攻略法を教えて欲しい。
ザシアンorロトムで先展開できているか
ヌオーを絡めた数的TODでしか勝てない。
最終日のマッチングは1回だったが
俺が覚醒してたので勝てた。
★スペシャルサンクス★
・シーズン21最終日の俺
・あゆみん集落を破壊したいと願う俺
・ユナイトに魂を売った実況者を鼓舞したい俺