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🔷使用した構築🔷
🔷構築経緯🔷
種族値・特性が強力で技のカスタマイズ性が高く、動きが「龍舞+羽休め」に近い「龍舞+朝の陽射し」を禁止伝説枠として採用。
が止まりやすいを崩せる「岩・炎・格闘」の範囲を持った「龍舞HSベース」を2枚目のエースとして採用。
を完全に止めてくるを起点にでき、取り巻きにいるまで崩せ、構築上の水技の一貫を切れる「みがわり+ボディプレス」を崩し枠として採用。
環境トップの禁止伝説枠であるに対して何回でも繰り出しが可能での起点を作りやすい「攻撃技無し」をクッション枠として採用。
に対して上から行動でき、を特性表示順でスカーフ判定を行い「ちょすい」と組み合わせての構築にサイクルを回せる「プレッシャー怪電波」をクッション枠として採用。
に対してeasyが狙える「+シャドーボール」を最初から構築に入っていたかのように採用。
この構成以外に活躍できる姿を想像できない。
🔷個別紹介🔷
159(68)-a-91(4)-175(236)-92(12)-174(188)
禁止伝説枠の誰とも打ち合えない向かい風が激し過ぎた相棒枠。黒バドレックスの理想的な対策は「D方面に厚いバンギラスやポリゴン2のような枠を設ける」&「黒バドレックス目線では有利に見える想定されないスカーフ枠で上から潰す」が分かりやすい回答だと思い、黒バドレックス入りには全選出。一時期流行したスカーフ持ちも構築内にバンギラスを置くことでアグノムに通らない技(草技)を高確率で打たれたので黒バドレックス入りへの勝率は高かったが再戦が発生した対戦は全敗した。
砂ダメージ意識でHP159にしていたが、耐久振り黒バドレックスの実数値が174-177で集中していたのでSに全て回した方が良かったかもしれない。199-154ザシアンに対してヌオーのゴツゴツメット2回+だいもんじで倒すルートがあったりなかったり。
204(252)-177-147-c-130(4)-141(252)
竜王戦の時期から使用していた禁止伝説枠。
特性「プリズムアーマー」のおかげで発動させやすい「弱点保険」で3か月使用。技構成はダイマックス⇒「ダイスチル」「ダイアース」で耐久UPを狙える「メテオドライブ」「じしん」を採用、「めいそうアシストパワー」ネクロズマに対して遂行速度が遅くならない構成で、この構成で止まるヌオーにはラプラス、ナットレイにはバンギラスを合わせて投げるようにしていた。
素早さはミラー意識で最速。
201(204)-176(44)-131(4)-c-121(4)-113(252)
準相棒枠、日蝕ネクロズマの攻撃範囲とバンギラスの攻撃範囲が非常に優秀で、日蝕ネクロズマが苦手とする「カイオーガorホウオウ+ナットレイ+サンダー」のような並びを単体で崩し切れる。「ばかぢから」を採用することで現環境で速度負けしないバンギラスミラーを安易に制したり、環境のウーラオスは「悪」が多かったので「龍舞」+「砂嵐でタスキを潰す」→「ばかぢから」で後出しを許さない構成に自然と成る。
龍舞後に抜くべきポケモンは100族までで問題無いと判断し「準速」で採用、火力は最低限崩せるラインを確保し、サンダーに対して繰り出し回数が変わるのでHPを伸ばした。ラムの実はサンダーから飛んでくるストレス回避策として持たせた。
209(28)-94-132(252)-105-115-119(228)
準相棒枠、ネクロズマとバンギラスが崩せないヌオー絡みのサイクルと受けループを崩せる枠として採用。ダイマックスをラプラスに切る運用をしなかったシーズンでしたが、選出した際には想定通りの崩し、怪電波サンダーと組み合わせてカイオーガ入りを対応したりと構築には必要不可欠なパーツ。
素早さはチョッキカイオーガが流行した際に、素早さラインが115-117で集中していると構築記事を見ながら感じたのでチョッキカイオーガの上から身代わりを打てる119まで底上げした。
197(252)-a-105-146(4)-110-167(252)
MVP。
ウーラオスミミッキュに対して上から行動できる100族という数値が素晴らしく「プレッシャー」採用することで初手に繰り出されるカイオーガのスカーフ判定を行いラプラスと組み合わせて詰めていく汎用性抜群のサイクルパーツ。「怪電波」は日蝕ネクロズマとバンギラスの起点作成としても、特殊のダイマックスに対する切り返し・ターン稼ぎ、TODへの展開と非常に重宝した汎用技でした。ゼルネアスに対しても「怪電波」+「日蝕ネクロズマ」選出で柔軟な対応が可能。ウーラオスに対しては「ボルトチェンジ」→「ヌオーのゴツゴツメット」+「ボルトチェンジ」の動きでなるべく「ぼうふう」を打たない動きを徹底していた。
素早さは最速必須、耐久面は197-105より191-111にした方がB方面は硬くなり鉢巻ウーラオスの専用技を受ける乱数が変動するので変えても良かったかも。
202(252)-a-143(196)-c-93(60)-55
ザシアン入りに全て選出。技構成は「ねっとう」も「じしん」も入れていない歪な技構成になっているが「ねっとうとじしんがあれば勝てた」対戦よりザシアンと組まれている「サンダーに毒を打てたから勝てた」対戦の方が多く、本構築で言うと「サンダーに毒を入れる」→「怪電波サンダーでサンダーを毒殺する」ルートを取れるので「この構成だから負けた」ということは記憶の中では恐らくない。体力に余裕がある盤面ではザシアンに毒を押し続けてサンダーの処理ルートを意識しました。
耐久面はザシアンのじゃれつく(最大ダメージ94)+悪ウーラオスの暗黒強打(最大ダメージ103)を連続で耐えるラインを確保、残りは1.2倍強化アイテム持ちサンダーのぼうふうを耐える確率を増やすD振り。vsザシアンは「HPが95あれば対面から回復可能、190残っていれば受け出しが可能」と認識して立ち回ることが大事。
🔶所感🔶
「禁止伝説環境やりません!」宣言をしていましたが、なんやかんや対戦したくなりシーズン16とシーズン17の最終日は寝ずにガッツリ対戦しちゃいました。目指していた成果に対して結果が出ませんでしたが、自分の理想である「固定パ」の形を禁止伝説環境でも作れたのは嬉しい反面、対戦数をもっと稼ぎたかったという心残りはあるシーズンでした。シーズン18からは禁止伝説環境前の環境に戻るのでこの環境での闘い方を何かしら反映できればと思います。