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最終日 6:19 瞬間64位達成(2084)
最終結果 131位(2044)
🔷使用した構築🔷
🔷環境調査🔷
シリーズ6はの13匹のポケモンに使用制限がかかり、今まで採用されなかったポケモンも選択肢になる、7世代でいう「スペシャルレートルール」のような環境。1か月という短いスパンで環境を理解し、答えを導き出す必要がある。制限された13匹の一部のポケモンは単体性能も高く、種族値のごり押しで今まで誤魔化せていたプレイヤーは特に苦戦したシーズンだったのではと感じる(自分もそう)。環境理解するには短いスパンで対戦回数を重ねる必要があり、50戦、100戦、200戦程度では間違いなく足りない。ツイッターのタイムラインを眺めていると、結果を出している人の多くが『環境理解する為に対戦回数を重ねた人(例外はいるけど)』のようにも見えた。
+or+
環境TOP3+地面までが固定で
残り@2が選択肢、
これが環境の中心になっているという認識で
その中でもは構築によって技構成も持ち物も異なるので、型の一点読みが通用しないのもシーズン10の難しい要素、この3匹がどの構成でも勝てる構築・選出をベースにし、対戦回数を重ねることが環境理解、シーズン終盤戦の環境変化に準じたメタを構築に組み込むことにした。
🔷構築経緯🔷
受け出し可能なポケモン・並びに正解が無く、有利対面→みがわりで戦況変化、水+地面の並びへの柔軟性を評価し、みがわりパッチラゴン、地面の一貫を消し、vsパッチラゴン性能、最速に振り切ることでの並びに強気に選出できる陽気最速剣舞ドサイドン、ドヒドイデ入り受けループへの強さ、への対面性能を評価し、HBSラプラス、初手の悪を抑制し、構築的に重めなへの誤魔化しにタスキテラキオン、水を上から対応できる最速スカーフリザードン、やへの引先になり、の身代わりの起点にならないBCベースたたりめモロバレルで完成。
🔶個別紹介🔶
165-121(4)-110-132(252)-81-139(252)
・187-138DMをステロ込みでんげきくちばしで確定1(328~)。
・222-75をりゅうせいぐん→ダイドラグーンで倒せる。
・ミラー意識で最速
+
環境TOP3+地面枠のような並びに腐らないCSベースのパッチラゴン、vsパッチラゴンは同速以下有利対面、vsウーラオスはダイマックス切り、vsアシレーヌはパッチラゴンorドサイドン交換に合わせみがわりで崩し、ドサイドン対面はダイドラグーンから入れば打ち勝てる。終盤はスカーフアシレーヌも一定数いたのでモロバレルを選出に組み込んでいる場合は、一度下げてから盤面整理をし対応していた。みがわりが非常に強力でガラルサニーゴや鬼火ロトムを完封してeazy win を拾えるのはもちろん、相手目線では見えない勝ち筋にもなり、ダイウォール媒体としても使用することができ、でんげきくちばしを外しの保険にもなり、構築の主軸として活躍した。
207(132)-176(124)-150-c-75-101(252)
・ダイドラグーンへ繰り出し→フィラの実発動→ダイウォール⇒DM下で2回目のダイドラグーンを確定耐え。
・剣舞+ダイアースで187-138を93.7%で1発。
・本来勝てないの上を取る為に最速。
対応したいパッチラゴンに単体で勝てても、取り巻きにいる水枠にも強気に選出できないドサイドンは明確な対策になっていないという考えから最速で採用、HPや攻撃に努力値を割いても明確な仮想敵への乱数が変わるわけではないので、最速以外ありえないと考えからシーズン通して使用。ミラーで早いドサイドンも準速が多く、相手のドサイドンをドサイドンで見る展開も多く、最速が活きた対戦が多かった。またのような並びに対してもロックブラストの所持からラムを持たずとも対応できるコマとして重宝、体力管理が非常に重要なポケモンなので、受け出しをするべきか、4に出しで切り返すか盤面に応じて判断することがこのポケモンを上手く動かす鍵。
225(156)-94-110(76)-115(76)-116(4)-115(196)
↓環境に合わせて変更
209(28)-94-132(252)-110(36)-116(4)-114(188)
・A182のインファイトを62.5%耐え。
・175-80をD↓フリーズドライで62.5%で1発。
・DM下で167のでんげきくちばしを81.3%で耐え
・ミラー意識で準速60族+1
バンギラスがいないので準速61族抜きからSラインを一つ下げ、物理方面の耐久を見直すことで連撃ウーラオスに突っ張れる選択肢を増やした(変更前は割と無駄な配分が多めだった)。一定数受けループも多く、ドヒドイデ入りへはラプラスがいないと安定しないので構築から外せない。ダイマックスさせる展開が少なく、単体で崩していくような動かし方やホルードへの詰めでダイマックスを切ることが多かった。
167(4)-181(252)-110-c-110-176(252)
ASベース、ホルードやポリゴンZへの抑制として採用。シリーズ5以前のタスキバンギラスのように初手からステルスロックを打ち、雑に切って動かしていくのではなく、後続において切り返すような動かし方が多かった。インファイト+でんこうせっかの対面性能が高く、構築上重めなこらえるホルードに対面で勝てるのも評価〇。
153-a-99(4)-161(252)-105-167(252)
・175-80をエアスラッシュで87.5%で1発。
・153-105DMをダイロック+命の珠2回+砂ダメ2回で落ちる(93.7%)
+のような構築が流行した際に上から倒し切るスカーフリザードン。考慮されてない時期は1ターン目から数的有利を取り、キョダイマックスで逃げ切るような形でeazy win を量産していたが、終盤に入るにつれ考慮され始め、ダイマックスを切られるような展開も多く、一度モロバレル交換を徹底していた。タスキorダイマックスorリザードン受け交換に対しても安定行動となり、リザードン+モロバレルの並びでに対して分厚く対応していた。ウーラオスだけでなく(氷)に対しても対応できる汎用性はもちろん、初手出し負けてvsパッチラゴン対面ができてもダイドラグーンで最低限抗える(ダイサンダーを構築上押されにくい)ような構成にしていたが、ダイウォール媒体があれば拾えた対戦もあったので検討枠。
207(140)-94-122(252)-132(116)-101(4)-51(4)
・187-94をA94タネばくだんで2発(98.4%)。
・165-160のみがわりをC132たたりめで丁度割れる。
・ミラー意識で素早さ+1
・残りHB振り切りで最低限の物理受け可能
最終日23時に投入されたピース。とリザードンが対面した際の引き先、とパッチラゴンが対面した際の引き先となるクッション枠、めいそう後のアシレーヌ意識でタネばくだんを採用、ダイアースを打たれた後のガマゲロゲに対しての打点にもなり、ギガドレインよりこちらの方が好み。モロバレルミラーのダメージレースで優位に立てる高火力ヘドロばくだん、ゲンガーやギルガルドへのメタにたたりめ。本構築のゴツメ枠はギルガルドがいると選出しにくいピクシーやマシェードとは違い、選出が柔軟になる構成のモロバレルだからこそ終盤戦、勝ち数を積むことができたと思う。
🔶あとがき🔶
今シーズンは序盤の1週間、25勝35敗ぐらいの成績で環境理解するまでに時間がかかる恐怖から対戦数を重ね、100勝マラソンが確定したあたりでさらに対戦数を増やし、結果的に100勝マラソンを走り切れず、悔しい気持ちも残ってたのでさらに対戦数を増やすことで終盤勝てる構築を作れたと思います。今まで高順位帯で対戦してこなかったこともあり、普段対戦できなかった人との対戦で更に刺激を頂いたので、来シーズン(冠の雪原があるのでやるかはわからない)以降も対戦数こなし、現状の結果に満足すると人は停滞してしまうので日々努力の姿勢で頑張りたいと思います。