※ブログ移転しました※
シーズン8お疲れ様でした。
7月は最終日翌日が土曜日ということもあり、
久しぶりに朝まで対戦しました。
最終 1205位 1912。
🔷構築経緯🔷
『ステルスロック→対面処理』
ステルスロック+キョダイマックスラプラス、チイラエースバーンによる対応範囲が非常に広く、剣盾が発売してから現在に至るまで好んで使用、リベロエースバーン、ゴリランダーの流行もあり、向かい風ではあるが、ステルスロックは環境上位にいるエースバーン、トゲキッス、ギャラドスなどの強力なポケモンの体力を3/4というハンデを背負わせる盤面にでき、ダイマックスへの切り返しに採用されるきあいのタスキ枠を腐らせる作用があり、現環境でも非常に強力で手慣れている構築なので引き続き採用。
『ステルスロック→高速アタッカーによる制圧』
ステルスロック+特殊3W珠ドラパルトの攻撃範囲が強力でかつ広範囲。特に今シーズンはステルスロックダメージ+珠ダイストリームでダイマックスエースバーンを縛れることに注目し、エースバーンの流行に増えたHBカバルドンへの地雷技としてもハイドロポンプを採用。環境に多いHBベースのポリゴン2もステルスロック→珠ダイドラグーン2発に受け出しができず、エースバーンとゴリランダーが並んでいる構築や誘いやすいパッチラゴン入りには積極的に選出。
『環境に対応したクッション枠』
リベロエースバーンへのタイマン性能、ポリゴン2+カバルドンへの強さを評価し、HBベースのねむカゴアシレーヌを採用。砂塵旋律+アシレーヌがゴリランダーの一貫を切れていないので硬い飛行枠として陽気鉄壁バルジーナを採用。元々は呑気の後攻とんぼがえり⇒の着地させるような構築を使っていたが、ゴリランダーがエースバーンと並んでいることが多く、パッチラゴンの増加もあり構築内で腐っていたのでてっぺきを採用することでゴリランダーエースバーンの並びにeasyが狙える構成で運用。
『環境テンプレートに依存しない配分・技構成』
「考慮される型」「認知されている型」は構築パーツとしては非常に強力だが、重要な盤面での選択肢が絞られやすく、+@で考慮されない技構成、持ち物、配分でメタをズラし、こちらにしか見えていない勝ち筋を構築に盛り込む。砂塵旋律+チイラエースバーンは使用者が少なく、バンギラスに飛んでくるナットレイにはかえんほうしゃ、キョダイマックスラプラスに飛んでくるジバコイルにダイアース、珠とびひざげりまでは耐えるHB輝石ポリゴン2をチイラきしかいせいで吹き飛ばす…などが挙げられる。
あとは実況者なのでサムネイルは無断でパクったとしてもポケモンの型は自分で発明すべき立場と昔から思ってるのでなるべく自分で構築・配分・技構成を決めたい宗教に所属している。
🔶個別紹介🔶
197(172)-138-154(76)-116(4)-121(4)-113(252)
変更無し。
・がんせきふうじで100族抜き。
・A182ウーラオスの水流連打を乱数2つ切り耐え。
・補正有ドラパルトの両ダイドラグーンを2耐え。
リベロエースバーン、ウーラオス、ゴリランダーの流行もあり、初手にバンギラスを置くか置かないか、一手一手の行動を意識したシーズンだった。エースバーンに関してはダイナックル⇒ダイジェットと行動されるだけで厳しく、ゴリランダーはグラスライダーもあり2回行動できない。シーズン通しても選出・動かし方の正解が確立できていなかったので来シーズンの課題。ポリゴン2に何もできないというのも気になった点。
225(156)-94-110(76)-115(76)-116(4)-115(196)
変更無し。
・準速60族抜き抜き。
・身代わりが一致イカサマ耐え。
・キョダイセンリツ+ダイアースで
177-135-110ジバコイルが81%で落ちる。
リベロエースバーン、ゴリランダー、パッチラゴンの流行で選出しにくい構築が多かったが、残飯+身代わりによるドヒドイデ絡みの受け、じわれ⇒身代わりによるダイマックス枯らし、ステルスロック+キョダイセンリツによるタイマン性能など、本来の強みは現環境でも活かせた。受けに対する回答はラプラスに一任していることもあり、構築の必須駒、一撃必殺技はぜったいれいど(火力求め)⇒つのドリル(ラプラスの流行)⇒じわれ(非接触・D上昇・4倍弱点)と使ってきたが、キョダイセンリツを受けてくるポケモンには地面技、地面技が通らないポケモンにはキョダイセンリツが通るので技構成はこれで完結している。バンギラスと足並みを揃えることでミトムやヒトムに上から行動できるのか、がんせきふうじを当てたポケモンの上から行動できるのか見極めれる点もこの砂塵旋律の魅力。
163-126-95-152(252)-96(4)-213(252)
・ステロ+珠ダイストリームで
DMエースバーンが落ちる。
・ステロ+珠ダイドラグーンで
HBポリゴン2が確定2発。
・パッチラゴン意識で最速
・DL調整
制圧アタッカー枠、実数値213から繰り出される竜・霊の高火力の打ち分け・押し付けが非常に強力。妖がいないカバルドンエースバーンゴリランダーパッチラゴンのような構築への通りが良く、ポリゴン2もドラパルトに対して安易に受け出してくる印象だったのでステルスロック→ダイドラグーン2発で強引に崩すことも多かった。3W+ふいうちという歪な技構成だが、ダイアーク(Dダウン)+ダイドラグーンによる強引な崩し、皮を残して突破してくるミミッキュのかげうちの上からふいうちを通すなど、盤面に応じて柔軟な選択肢を設けられるのでコンセプトにもある「考慮されない勝ち筋」の一つ。
183(220)-x-132(204)-146-136-91(84)
・素早さミラー意識で底上げ
・HBなるべく高く
めいそうみがわりアシレーヌはポリゴン2の崩し手として非常に優秀だが、トライアタックやほうでんによる状態異常が負け筋を作りやすいと考え、状態異常も含めて体力管理ができるねむカゴで採用。残飯が発動しないことで型の誤認を発生させることができるのでコンセプトにもある「考慮されない勝ち筋」の一つ。あくびカバルドンに対してダイフェアリーを切らずにあくびループを抜け出せるのも魅力で、ダイフェアリーに合わせてカバルドンのダイマックスを切らせるような動きもできた。バンギラスドラパルトのタイプ相性が非常に良くサイクルパーツとしても優秀。
207(172)-x-154(228)-x-115-125(108)
・早いアッキミミッキュ(124)抜き
・HBなるべく高く
・イカサマ被弾、混乱被弾意識で図太い
検討枠。ゴリランダーエースバーンは構築上誘いやすく、ゴリランダーを起点にてっぺきを積めればeasy winが狙える。アーマーガアとは異なり、エースバーンにタイプ上弱く無く、カバルドンやポリゴン2に毒を打て、一致イカサマで物理アタッカーの起点になりにくく、素早さがそこそこ早い。アッキミミッキュの流行もあり、先手でてっぺきを積み、ゴツメダメージで削り落とす切り返しもできた。最終日まで数回しか選出しなかったが、最終日はゴリランダーをしっかり対応してくれた対戦が多く、2000チャレンジに連れて行ってくれたのがこいつでした。ゴリランダーがインテレオン抜き127が多いのでそこまで伸ばしても良いかもしれない。
157(12)-165(228)-96(4)-x-97(12)-188(252)
変更無し。
・身代わり4回できしかいせい威力200
・身代わり4回でチイラ発動
・ミラー意識で最速
・DL調整
・A165⇒11nで美しい(関係ない)
シーズン1から使い続けている構成。今シーズンからはポリゴン2意識でDL調整を施し、キョダイマックスも付与。リベロ解禁後はきしかいせい、ふいうちの火力が上昇し、HB程度のFCロトムでもチイラ⇒最大きしかいせいで確定1発、ドラパルトへの縛り性能も向上したので、ダイマックスを切らずとも単体運用としてピン刺しできるのが魅力。個人的にはダイウォールを使用できるエースバーンの使用感が良く、ダイマックスを切ったドラパルトにダイウォール⇒ダイアーク⇒攻撃耐え⇒ダイウォール⇒ふいうちで対応したり、パッチラゴンに対してダイウォール⇒ダイナックル⇒ダイウォールという動きでダイジェットを一度まで許し、後続の最速ドラパルトで仕留めるような柔軟的な動きができるので命の珠よりこちらの構成の方が使いやすい。
🔶あとがき🔶
ドラパルト徹底調査の撮影で91263位(レート1445)まで転落したのが7月24日、1週間後には426位(レート2002)まで爆速で上げ、最終日は21時から4時まで3桁代で長時間闘うことができたので、久しぶりにランクバトル祭りを楽しむことができました。426位を達成した後、ホームの更新を待っている間に眠気が来て集中力が落ちた時間帯から連敗してしまったので、アドレナリンが出ている間に対戦をどんどんこなす方が良かったな…というのが心残り。2100や二桁を達成しているプレイヤーは最終日の闘い方、メンタル維持されている人が多く、流行りの構築も勉強しながらランクバトルの闘い方を勉強していきたい。
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